7545円 送料無料 靴 レディース YOSUKE U.S.A ヨースケ カジュアルシューズ パンク ロック ゴスロリ ゴシック 厚底 2600313 【クーポン対象商品】 ヨースケ YOSUKE チェーン付きベルトデザイン 厚底 カジュアルシューズ 260031311月上旬~の入荷です 靴 レディース靴 その他 送料無料 靴 レディース YOSUKE U.S.A ヨースケ カジュアルシューズ パンク 厚底 チェーン付きベルトデザイン 260031311月上旬~の入荷です クーポン対象商品 2600313 ロック 買取 ゴシック ゴスロリ 2600313,ヨースケ,ゴスロリ,windsofchangeshow.com,パンク,YOSUKE,カジュアルシューズ,/schistocormus533458.html,【クーポン対象商品】,ゴシック,靴 , レディース靴 , その他,U.S.A,カジュアルシューズ,260031311月上旬~の入荷です,送料無料,靴,チェーン付きベルトデザイン,7545円,厚底,YOSUKE,厚底,ヨースケ,レディース,ロック 送料無料 靴 レディース YOSUKE U.S.A ヨースケ カジュアルシューズ パンク 厚底 チェーン付きベルトデザイン 260031311月上旬~の入荷です クーポン対象商品 2600313 ロック 買取 ゴシック ゴスロリ 7545円 送料無料 靴 レディース YOSUKE U.S.A ヨースケ カジュアルシューズ パンク ロック ゴスロリ ゴシック 厚底 2600313 【クーポン対象商品】 ヨースケ YOSUKE チェーン付きベルトデザイン 厚底 カジュアルシューズ 260031311月上旬~の入荷です 靴 レディース靴 その他 2600313,ヨースケ,ゴスロリ,windsofchangeshow.com,パンク,YOSUKE,カジュアルシューズ,/schistocormus533458.html,【クーポン対象商品】,ゴシック,靴 , レディース靴 , その他,U.S.A,カジュアルシューズ,260031311月上旬~の入荷です,送料無料,靴,チェーン付きベルトデザイン,7545円,厚底,YOSUKE,厚底,ヨースケ,レディース,ロック

送料無料 靴 レディース YOSUKE U.S.A ヨースケ カジュアルシューズ パンク 厚底 チェーン付きベルトデザイン 260031311月上旬~の入荷です 激安 激安特価 送料無料 クーポン対象商品 2600313 ロック 買取 ゴシック ゴスロリ

送料無料 靴 レディース YOSUKE U.S.A ヨースケ カジュアルシューズ パンク ロック ゴスロリ ゴシック 厚底 2600313 【クーポン対象商品】 ヨースケ YOSUKE チェーン付きベルトデザイン 厚底 カジュアルシューズ 260031311月上旬~の入荷です

7545円

送料無料 靴 レディース YOSUKE U.S.A ヨースケ カジュアルシューズ パンク ロック ゴスロリ ゴシック 厚底 2600313 【クーポン対象商品】 ヨースケ YOSUKE チェーン付きベルトデザイン 厚底 カジュアルシューズ 260031311月上旬~の入荷です





  
素材・色・高さなど
甲皮の素材 合成皮革
カラー ブラック
ブラックホワイト
ワイン
前底の高さ 約4cm
ヒールの高さ 約7cm
片足の重さ 約570g
ブランド YOSUKE U.S.A(ヨースケ)
注意 ※採寸は24です。
大きめです。普段お履きのローファーサイズに比べワンサイズ小さめをお勧めします。つま先は余る作りです。
モニターの発色の具合によって実際の商品と色が異なる場合がございますので予めご了承ください。


ブランド紹介: YOSUKE USA ヨースケ よーすけ
KERA ケラ や KERABOKU ケラボク 等の雑誌
に掲載されている人気のシューズブランドです。
厚底ブーツ や 厚底パンプス 厚底スニーカー
厚底サンダル 等 厚底靴 はゴスロリやゴシック
系ロリータ、コスプレ、ヴィジュアル系 V系の
ファッションにも活用できるシューズです。
エンジニアブーツは本革 の レザー のものや
ダメージ加工を施したビンテージスタイルのもの
があり、バイカーファッションの方たちにも好ま
れています。
レースアップブーツやワークブーツはアメカジ
ファッションやカジュアルなスタイルにも適応で
きます。
ラバーソールやマニッシュシューズはUKファッ
ションパンクファッションロックファッションに好ま
れています。
厚底靴ではハイソールやプラットフォーム、ウェ
ッジソールなど様々なテイストのものを用意して
います。
身長が盛れるスタイルアップアイテムとして人気
になっています。
スタッズやチェーンなどを使用し、2WAYに出来
るのもポイントです。
カラーは黒や白、茶色、赤、キャメル、ベージュ
などの定番カラーをはじめピンクやイエローなど
のコンビカラーのアイテムを作っているのが特
徴です。
2016年SSよりYOSUKE JAPANとして本革を使
用した日本製のアイテムを発表し、トラッドスタ
イルやクラシックスタイルのママコーデにも愛用
されています。
SUシーズンより人気のスポーツサンダル スポ
サンやブーツサンダル ブーサン 厚底サンダル
等が登場しています。
ピープス女子 ピープス系 ピープス 原宿 
原宿ファッション 原宿女子 インスタ インスタグラム インスタ映え SNS 
SNS映え 東京 東京ファッション

送料無料 靴 レディース YOSUKE U.S.A ヨースケ カジュアルシューズ パンク ロック ゴスロリ ゴシック 厚底 2600313 【クーポン対象商品】 ヨースケ YOSUKE チェーン付きベルトデザイン 厚底 カジュアルシューズ 260031311月上旬~の入荷です

2021年10月 4日 (月)

エットレ・バスティアニーニ協会の年次大会

エットレ・バスティアニーニ協会の年次大会に出席した(フィレンツェ、フィレンツェ5月祭劇場、フォアイエ、2021年9月18日)。会のタイトルは「フィレンツェにおけるエットレ・バスティアニーニの輝かしい歳月」。

このご時世なので、劇場に入る時にはグリーンパスとパスポートを見せる。入り口に消毒液も用意されている。フィレンツェでオペラと言えば、もっとも古いのはペルゴラ劇場で、今は演劇に使われ、時々、バロック・オペラに使用されているようだ。バスティアニーニが活躍した1950年代、60年代はテアトロ・コムナーレで歌っており、それはつい最近2014年ごろまで使用されていた。

今回の会場は、新しい劇場で、二階のフォアイエが協会の年次大会の会場だった。

エットレ・バスティアニーニは、1922年シエナ生まれのバリトン歌手である。最初は、バス歌手としてデビューしたのだが、バリトンに転向し、スカラ座やウィーン、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(これも現役のではなくて、彼が歌ったのは前の劇場)で大活躍をしたヴェルディ・バリトンである。しかしキャリアの絶頂で、咽頭癌に冒され、声を保つことを優先し摘出手術はせず、1967年に44歳の若さで亡くなった。彼の演奏は、ロンドンやドイツ・グラモフォンのほかかなり多くの海賊版(ライブ演奏)が残されている。日本では、東京文化会館で《イル・トロヴァトーレ》のルーナ伯爵をデ・ファブリティースの指揮で歌い、翌々年には単独来日し、リサイタルを各地で開き、レコードも岩城宏之の指揮及び三浦洋一のピアノで残している。

彼の声は鋼の強さとヴェルヴェットの柔らかさを持つと言われ、曲想によって全く異なる声の色を使い分けていた。彼はヴェルディを深く尊敬し、日本に来た時も、小さな肖像画を携帯していたと言うエピソードは有名である。

さて当日の会は、フィレンツェ五月祭の文化推進担当ジョヴァンニ・ヴィターリ氏の司会でミニ・シンポジウムの形で進行した。

ヴィターリ氏は、司会役を兼ねていたが、基調講演に相当するスピーチで、バスティアニーニのキャリア、とくにバスからバリトンに転向してからのキャリアの最も重要な一歩が、フィレンツェでロシア・オペラを歌ったことだと紹介した。バスティアニーニは1952年にチャイコフスキーの《スペードの女王》(イタリア初演だという)、プロコフィエフの《戦争と平和》、そしてチャイコフスキーの《マゼッパ》を歌っている。《スペードの女王》は、チャイコフスキーがフィレンツェ滞在中に執筆した作品であり、まさにフィレンツェと縁が深い。この時の指揮はロジンスキーで、ユリナッチとの共演であった。

続いてヴァレリオ・パーネ氏(音楽評論家、オペラ演出家)がそのロシア・オペラでのバスティアニーニのデビューの意義について論じた。1952年の《スペードの女王》でバスティアニーニはイェレンスキー役を歌ったが、声だけでなく解釈が成熟しており、かつモダンな歌唱であった。この時の演出は、タティアーナ・パヴロヴァで、彼女は革命でロシアを逃れイタリアで演劇界にはいり、演出家が劇全体のコンセプトを統一していくやり方をイタリア演劇に導入したと言われているが、この《スペードの女王》ではじめてオペラ演出をてがけ、バスティアニーニはその指導を受け、大きな影響を受けたと言われている。この時期に、ロシア・オペラが3作続けて上演されているのは、当時フィレンツェ5月祭の芸術監督だったフランチェスコ・シチリアーニによる選択だそうだ。

 レコード録音では1957年にポンキエッリの《ジョコンダ》(バルナバ)や《カヴァレリア・ルスティカーナ》を録音している。かと思えば、バスティアニーニはベルカントものも上演、録音しており、パイジェッロおよびロッシーニの《セビリアの理髪師》はどちらも歌っている。

 ここでフィレンツェの副市長(女性)マリア・フェデリカ・ジュリアーニ氏の挨拶があった。この日はG20(農業大臣)がフィレンツェで開催されており、かつ4つのデモもあって、市長が来る予定が来られなくなったとのことであった。

 フィレンツェ市は、フィレンツェ五月祭を推進するとともに、過去の五月祭で活躍した人々の業績を振り返ることも並行してやっていくとのことであった。

 次の報告者はピエロ・ミオーリ氏でこの人はボローニャのコンセルバトリオの教授で、バスティアニーニ協会の大会に何度も参加している。彼はバスティアニーニのヴェルディ歌唱について述べたのだが、前提条件ともなるところについて2つのことを指摘した。1つは、最近はヴェルディの作品のクリティカル・エディション(批評校訂版)が出来て、細かく表情記号が書いてあったりするが、1950年代、60年代に劇場で使用されていた版を見ると、クリティカル・エディションにpまたはpp と書いてあるところに何にも書かれていないことがよくあるという。だから、1950年代、60年代の歌手が楽譜を無視していたのではなくて、エディション自体が違っていたということなのである。また、もう一つのエピソードは、演奏者の自由についてだ。1866年にパリで《ドン・カルロス》が上演されそれほどの大好評でもなく、イタリア語版を作ってボローニャで上演した際には大好評であった。その時にアントニオ・コトーニというバリトンがロドリーゴを歌った。コトーニは後に教師となってジッリやティタ・ルッフォなど錚錚たる人に教えた。彼が 'per me giunto' の部分の舞台稽古をしている時に、ヴェルディが僕はそうは書いていないよ、というと、コトーニはでもマエストロ、舞台ではこう歌ったほうが良いと思いますが、というと、ヴェルディは、その通りだね、今回は君が正しい、と言ったというのである。作曲家が書いた楽譜は尊重せねばならないことは言うまでもないのだが、一定の解釈の自由がある、というのがミオーリ教授の主張である。バスティアニーニの場合、当時の版に書いてあることは、非常に細かいところまで数学的なまでに忠実にバスティアニーニは歌っているという。三連符やトリル、装飾音など非常に忠実であるというのだ。

 そのうえでさらに、言葉の問題を指摘していた。言葉が大事だと言うのは誰でも言うのだが、単語レベルではなく、フレーズのレベルで、前の単語が次ぎの単語に、さらにその次の単語につながっていくときに影響を及ぼすのだが、それをフレーズとして歌うことにバスティアニーニやカラスは優れていた。フレーズの中で、音程が上がっても下がっても音色が変わらない。高音に関しては、i や u で高い音を歌うのはつらいので、カラスの場合、《Pirata》で tenebre oscura という原文を tenebre fonda に変えていたという。

  最後はアレッサンドロ・モルミーレ氏で彼は音楽評論家である。バスティアニーニの同時代の批評家のロドルフォ・チェレッティがなぜバスティアニーニの歌唱に批判的であったかを解説してくれた。チェレッティは19世紀以来の伝統的な歌唱法をよしとしていたので、バスティアニーニのヴェリズモ的でかつモダンな歌唱を評価することができなかったのである。だからチェレッティは、1950年代半ばにフィレンツェで録音されたドニゼッティの《ファヴォリータ》(アルフォンソ11世、シミオナートと共演、指揮エレーデ)、《リゴレット》(タイトルロール、指揮ガヴァッツェーニ)のどちらも手厳しい批判をすることしか出来なかったのである。

 歌い方は時代とともに変化する。しかし、過去の歌手がモデル、規範になることはあるわけで、ルカ・サルシなどはバスティアニーニへの敬愛を公言している。

 ごくごくかいつまんで報告を要約した。このかいつまんだ要約からも、これが単なるファンクラブの集まりというものとは質を異にすることがお分かりいただけよう。しかも会員はむしろ音楽を専門とするのではない人がほとんどなのである。イタリアのオペラ愛好者の裾野の広がりと、愛好するという時にたんに好き、嫌いというだけでなく、きちんと論じて、歴史的に位置づけていくという意志の強さを感じる。

 来年は、バスティアニーニ生誕100年の記念すべき年である。

 

 

 

 

| | コメント (0)

2021年9月20日 (月)

コロナ時代のキス

コロナ時代のキスを目撃した。コロナ時代のキスという言い方も妙なものだが、これまでに目撃したことのなかったものなので、とりあえずこう呼んでおこう。一度はインスブルックで、オペラを観るために劇場に行った時。幕が上がる20分ほど前だったろうか、漠然と前方、舞台の方向を見ていると、60歳前後のカップルがやってきて座ったのだが、女性がいきなりマスクを下げて男性にキスをし、またマスクをつけた。劇場の客席であったし、わざわざマスクを下げて、キスをするという能動性が衝撃的であり感動的でもあった。彼らがどこから見ても若者でないことも。それでも家またはホテルに帰るまで我慢できない、と言うことなんでしょうね。

もう一つ。フィレンツェには近年トラム(路面電車)ができた。市の中心部と空港を往来する市電である。そこに2人の10代とおぼしき若者が座っていたのだが、トラムに乗る時は誰もがマスクをしている。彼・彼女もちゃんとマスクをして何か熱心に話していた。男の子がマスクをしたまま、女の子のマスクにキスをした。これは定義によってはキスと言えるのかどうか微妙だ。触れ合っているのは、彼のマスクと彼女のマスクであり、二人とも唇は出ていない。しかし気持ちから言えば彼・彼女はキスをしているのだと思った。それから数分後彼はまた同じ行為を繰り返した。彼女もそれに応えていた。

個人差があることは認めた上で言うのだが、日本人よりドイツ人、さらにイタリア人はボディ・ラングエッジを日常的に使う、いや使っていた。それがコロナで自由に使えなくなった不自由さは僕ら以上に痛切なものがあるのだと思う。だからマスクをつけている、つけることが求められる空間で、そのルールを突き抜けて愛の表現が新たに生まれている、そこに新鮮な驚きを感じた。

 

| | コメント (0)

《カルロ・イル・カルヴォ》その3

ポルポラ作曲のオペラ《カルロ・イル・カルヴォ》について補っておきたいこと(バイロイト、辺境伯劇場)。

《カルロ・イル・カルヴォ》は昨年及び今年の上演で音楽的に極めて聞きごたえがあるものであることは、全てのオペラ・セリアに興味ある人の耳に明らかになったと思うが、ツェンチッチの演出は考えぬかれ、それがままあるように音楽とは無関係にリブレットの字面から思いついたという次元のものではなく、音楽と歌唱の表現と演出が抜き差しならぬ関係になっている部分がある。

 ツェンチッチの演出の場合、もっとも演劇的にやりがいのある役はアスプランドだろう。アスプランドは冒頭からロッターリオの意を受けて政治工作をするのだが、相当な策士で色仕掛けを次々にするジュディッタをも信用させてしまう。すっかりロッターリオの側の人間かというと、ロッターリオに自分からキスをしてこれまた彼を夢中にさせる。ロッターリオとアスプランドが睦あう様子を、ロッターリオの妻(モック)が見てしまう。これがツェンチッチ演出の1つのポイントで、大詰めに近いところで、妻がアスプランドを射殺する。ロッターリオは駆け寄り、アスプランドを抱きかかえ嘆く。そして改心するのだ。原作ではロッターリオは、息子アダルジーゾ(ファジョーリ)がカルロを助け、「無実の者は天が助けるのです」などと言うのを聞いて改心するのだが、それでは空々しいと演出家は考えたのだろう。今回の上演では、愛するアスプランドが死んでしまって現世のはかなさを思い知ったロッターリオが改心すると言う仕掛けになっている。原作の方がはるかに美徳の勝利という色合いが強いわけだ。

ツェンチッチは、そもそも時代を中世から1930年代のキューバに移し、多少のオリエンタリズムを匂わせながらも、より卑近な物語に仕立てていると言えよう。

そう言った枠組みの中でファジョーリ演じるアダルジーゾはどう描かれているか。アダルジーゾは、ここでカルロを殺してしまえば(見殺しにすれば)王位が自分に確実に回ってくるという場面が複数回あるのだが、いずれも何の迷いもなくカルロを助けて、こんなことで王位をもらっても恥ずかしいだけではないか、と父ロッターリオを説教する人物だ。ある意味では徳の高い人物だが、ある意味では全く権力闘争を理解しないナイーブな人物である。権力闘争に邁進する父との関係がうまくいくはずはなく、彼はある種の適応障害を起こした人物として描かれているし、だから一幕の退場アリアでも過呼吸に苦しんでいる。最初に見た時には、ファジョーリの演技がずいぶんぎごちない感じがしたのだが、よくよく見れば、人生や周りの人々の過剰にアグレッシブな生き方についていけない人物として造形されているから、ぎごちないのが当然の帰結なのだ。また、このオペラでは第三幕4場で奇跡のようにロマンティックな愛の二重唱がある。アダルジーゾとジルディッぺ、つまりファジョーリとレジネバの権力闘争からは隔絶された愛の二重唱である。ロマン主義を100年先取りしてこの甘美なドゥエットが成立したのにはいくつかの条件がある。第一はそれに相応しい音楽をポルポラが書くことができ、それを現代に蘇らせることのできる歌手と指揮者とオケがいたこと。第二は、台本に関わることで言えば、アダルジーゾが権力闘争に対してアレルギーを起こしている適応障害的人物であること。それに加えて第三には、アダルジーゾはこの場面の冒頭で囚われの身で、それをジルディッぺがやってきて解放するというストーリーなのだ。主要登場人物が囚われの身というのは、バロック・オペラには実によく出てくるシチュエーションだ。ヴィンチの《アルタセルセ》もそうである。外界から隔絶された状況だから、ふとその時代を超えた理屈がそこでは生きる。しかしそれは一瞬の夢のような空間・瞬間だ。他の者がなだれこんで来ると壊れてしまう。ある意味では特権的勘違いの空間・瞬間なのだが、ロマン主義が蔓延ると、この勘違いが世を覆い尽くしてしまうわけである。

 

 

 

 

| | コメント (0)

2021年9月14日 (火)

ポルポラ作曲《ポリフェーモ》その2

ポルポラ作曲《ポリフェーモ》を観た(バイロイト、辺境伯劇場)。

《ポリフェーモ》の上演2日目であるが、これが今年のフェスティヴァルの最終演目でもある。昨日のファジョーリのガラコンサートで帰ってしまった人、グループもいたが、この日の上演も大変質が高かった。ポルポラの音楽は、《カルロ・イル・カルヴォ》もそうであったが、主役以外にも聴き応えのある曲があって、それはちょっと聴くと地味なのである。繰り返し聞くと味わい深くなってくる。

 ポリフェーモに与えられたアリアなどはオケがトゥッティの連続で独特の響き、味わいを出している。一方、アーチの 'alto Giove' や続くアジリタの続くアリアを聴くと、ファリネッリはどんな風に歌ったのかと思わずにはいられない。

  

 

 

 

 

| | コメント (0)

フランコ・ファジョーリのリサイタル

フランコ・ファジョーリの《ヴィンチ・ガラ》と題するリサイタルを聴いた(バイロイト、辺境伯劇場)。

現在、視聴可能です。https://www.bayreuthbaroque.de/events/franco-fagioli-de/?fbclid=IwAR26Mh9K9SFT1gp83ep0F1iwoOTru_kOZhDpLCwgKOnQ1u4rB1wbJLPLh0k

ポルポラのライバルだったオペラ作曲家レオナルド・ヴィンチのアリアをファジョーリの歌、ペトルーの指揮アルモニア・アテネアの伴奏で聴く一夜だった。間にヴィンチのオペラのシンフォニアや、ヘンデルのコンチェルト・グロッソが挟まれていた。

ヴィンチのアリア集は、ファジョーリがポモドーロと一緒にCDを出しているが、それとは別の響きがする。一言で言えば、ポモドーロの伴奏のほうが流麗で歌ともピタッと合わせてくる。一方、ペトルーの場合は、音楽を立体的・構築的に築いてくるので、アクセントをつける瞬間にエネルギーが炸裂したり、そこに向かってエネルギーが蓄積していく様が見えるという醍醐味がある。

アリアの出だしのタイミングなどはポモドーロの方が見事に合う。これだけ違うタイプの演奏であることで、ヴィンチの音楽の可能性が拡大されて見えてくるとも言えるだろう。

曲目は最初が《セミラーミデ・リコノシュータ》のシンフォニア。次が《ジスモンド》のアリア'Quell'usignolo ch'e' innamorato'

《アルタセルセ》のアリア’Fra cento affanni e cento' ここでヘンデルのコンチェルト・グロッソop3 No1 HWV312. ヘンデルのコンチェルト・グロッソはオペラと比してやや間延びした演奏が多いのだが、ペトルーの演奏は退屈するところがまったくない。歌わせるところはたっぷり歌わせ、進むべきところは脇目も振らずに進む、といった感じか。

 次が《シロエ》のアリア’Gelido in ogni vena' これなどはポモドーロの伴奏とペトルーが相当に違っているので聞き比べると面白いだろう(コンサートの方は現在、配信されているので視聴が可能、上記のサイトをご覧ください)。前半最後が《セミラーミデ・リコノシュータ》のアリア’In braccio a mille furie'

後半は《Medo》のアリア'Sento due fiamme in petto'  《Gismondo》のアリア’Nave altera'

再びヘンデルのコンチェルト・グロッソ op.3 No2, HWV 313.  続いて《Catone in Utica》のアリア'Quell'amor che poco accende',

《Artaserse》のシンフォニア、ついで 'Vo solcando un mar crudele' この曲はやはりファジョーリのイコン的アリアだが、テンポは遅めなのだが歌うのは難しそうだ。この曲で締めたあとは、アンコールでヘンデルのアリアを二曲歌い、もう一度この 'Vo solcando' を短いバージョンで歌い演奏会を閉じた。

今更ではあるが、ファジョーリが特別なカウンターテナーであることを感じる。アリアの一曲、一曲の彫琢の確かさ、テンポもオケに引きずられたり、リタルダンドで遅くなりっぱなしなどということは決してない。いや、何よりヴィンチの曲の特徴でもあるがアジリタを聴かせつつ叙情性が高まっていく切迫感をこれほど聴かせる演奏はちょっと他には想像しにくい。だから装飾音をふくめて彼は一音一音の音色までコントロールしようとしているし、ほぼそれに成功しているのは驚異的なことだ。

 

 

 

| | コメント (0)

2021年9月11日 (土)

オルリンスキー、リサイタル

オルリンスキーのリサイタルを聴いた(バイロイト、辺境伯劇場)

《Anima aeterna》(永遠の魂)と題されたリサイタルを聴いた。オルリンスキー自身が時々司会をするのは、先月のオーストリア、インスブルックでの演奏回と同じなのだが、曲目がまったく違うのは立派。本人によると、Anima aeterna と題するCDを録音したところで、その中には世界初録音がいくつもあるので、今日皆さんは、世界で初めて聞く曲がいくつもあります、と言っていた。

作曲家はJanez Krstnik Dolar (1620頃ー1673)、Georg Reutter der Jungere (1708-1772), Antonio Lotti (1667-1740), Francesco Bartolomeo Conti (1681-1732), Francisco Antonio de Almeida (1702-1755), Gaetano Maria Schiassi (1698-1754), Baldassare Galuppi (1706-1785), Bartolomeo Nucci (1695-1779). 17世紀から18世紀前半の様々な作曲家の器楽曲(Dolar, Galuppi) と宗教的歌曲を集めたもので、スローなテンポなものと早めのテンポのものをほぼ交互に歌っていた。

オーケストラはポモドーロなのだが、インスブルックの時とコンサートミストレスとチェロが違うのに気がついた。インスブルックのプログラムにはZefira Valovaの名前が音楽監督として明記されており彼女が音楽をリードしていく部分があり、それに呼応してチェロやコントラバスも時に積極的なリズムを刻んでいた。ほんの零点何秒かそれ以下の違いでも、通奏低音が前に出たりするとリズムの動きとしておっという感じになるし、適切な場合には音楽が活性化する。インスブルックではミナージ(指揮者のミナージの弟)がチェロだったが当日は違う男性であった。またZefira Valova もいなかった。あとである方に教えていただいたのだが、Valovaとミナージは夫婦なんだそうである。知らなかった。それはともかく、この二人がいるときといない時ではポモドーロのサウンドが異なっていて、一言で言えばアンサンブルは例によってピタっと合っているのだが、大人しい控えめな伴奏になっていて、自分から仕掛けるという場面が少なくなっているのだった。ずっと古楽の高いレベルの演奏を聴いているとわれながら途方もなく贅沢な耳になっていると思う。スポーツでもオリンピックやワールドカップなどを見続けていると、高いレベルの技に見慣れてしまうのと似ているかもしれない。自分が出来る出来ないはまったく無関係である。しかし、見慣れれば、こちらの選手の方が上手いとわかってしまうわけで、逆に言えばそういう面がなかったらその競技をする人しか楽しめないということになって観客層はとても狭いものになってしまうだろう。

音楽も同様で、一つか二つの楽器をやった経験はある人が多いと思うし、まあ自分の習った楽器の方が技量の細かいところまで判るということはあるけれど、オーケストラのすべての楽器を習い、声楽、指揮、演出をやり、リブレットも書いたことがある、などという人はごくごく稀に違いない。しかしそうでなくても楽しめるからこそのオペラであり、コンサートであり、リサイタルなのだとも思う。

後半はヴィヴァルディの Beatus Vir (Psalm112) RV795 これなどは、宗教曲なのだが、結構アジリタを聴かせる部分がある。Giuseppe Antonio Brescianello (1690-1758)の Ciaccona a 6 in A-Dur 器楽曲。Johan Joseph Fux (1660頃ー1741)、Davide Perez (1711-1778)で最後はヘンデルの Amen, Alleluia. Antiphon in d-Moll HWV269. 

アンコールでは前半のSchiassi のMaria Vergine al Calvario 'A che si serbano'を歌った。

オルリンスキーはデビュー当時はともかく最近は、17世紀のものや宗教曲に傾斜しているように見える。たしかに比較的ビブラートが少なく、ドラマティックというよりはリリカルな声質にあっているのかもしれない。ないものねだりで言えば、音程が少しあやふやなところがパッセージ途中に時々みられるのだった。

しかし宗教曲がかび臭いものではなくて、同時代のオペラと同様の語り口を持っていて、結構スイングしたりノレる音楽であることを示しているのは素晴らしいことだと思う。これもまた、17世紀、18世紀の音楽に対するわれわれの認識をポジティブに上書き更新してくれる営みだ。

 

スーパーローシートレール 助手席 フェアレディZ Z33 日産 「日本製」IHクッキングヒーター延長保証8年 0120-948-179 地震 規程に従った修理サービスの提供となります 人災 厚底 YOSUKE カジュアルシューズ レディース ロック パンク 延長保証 メーカー取扱い説明等の注意書に従った使用状態での故障のみ対象※保証対象外:経年劣化 チェーン付きベルトデザイン 送料無料 365日24時間 260031311月上旬~の入荷です 落雷 保証期間は設置日から8年となります U.S.A よる保証サービスです ヨースケ ゴシック 製品保証です ※この保証はアルファバリュー 対象商品とセット販売のみ による保証サービスです 単品購入不可 ※単品購入不可 2600313 等 住宅設備 靴 クーポン対象商品 保証期間内は何度でも無料修理※一回の修理額が保証上限額内に限る※上限額を超える場合は同等品の購入にて保証終了 株 製品保証 無料修理受付 保証会社名 水害 アルファバリュー株式会社 7349円 修理受付は365日24時間この保証はアルファバリュー ゴスロリ 火災 ※延長保証について弊社は責任を負いかねます メーカー保証期間はメーカー保証が優先されますウェストパウ West Paw ペットグッズ 犬用品 おもちゃ West Paw ウェストパウ ペットグッズ 犬用品 おもちゃ 【Big Sky Trout Squeaky Plush Dog Toy, Midnight】2600313 ブラックドット 送料が変更になる場合があります 注文確認画面で 車輪は路面からの振動を軽減するように大き目の車輪を採用しており レディース 靴 YOSUKE ピンク 購入手続き完了後に送料が変更される場合 ブラック 耐久性のあるメッシュは通気性と可視性に優れており虫が中に入りにくい構造 キャンセル まだ振動を吸収するに適したEVA素材を使用しておりますので乗車中のペットにやさしいです 安定性 中華人民共和国 送料無料 ハンドル部分にはドリンクホルダーも付きます 一部地域への配送は配送追加料金1500円になります 以下の場合など ゴシック ※商品ページに記載のサイズと商品タグに記載のサイズは 前方 交換を行った場合 注文内容に変更があった場合 組み立て簡単 採寸方法の違い 中型犬 ※商品説明 上記のケース以外にも このペットカートは手荷物を収納できる用に下段にバスケットを完備しており パープル グレー 原産地 数日のご使用や陰干しなどで気になる匂いはほとんど感じられなくなりますのでお試しくださいませ 例:クール便商品と常温商品など 中段の赤いボタンを押すと3秒で収納完了 介護用 260031311月上旬~の入荷です まずはショップから送料についての連絡が来ますのでご確認ください 離島 複数の配送方法が含まれている場合 ※お使いのスマホの画面やパソコンのディスプレイにより により表記が異なる場合がございますので予めご了承下さい 同一注文内での商品個数が多く 送料別 U.S.A 多頭用 素材 バギー ペットカート ブルードット カート ヌード寸法 配送方法の選択肢がシステム上にない場合 染料の匂いが強いものがございます ロック チェーン付きベルトデザイン 厚底 と表示されている場合 実物とは色合いや色の濃淡が異なって見える場合がございますのでご留意くださいませ 沖縄 パンク 返品 クーポン対象商品 飛出し防止 荷別れ 後方の3方向から空気を取り込むことができる ※商品情報商品名ペットカート それに平らにして折畳むことができるので収納も簡単なので ご利用する時に飛出し防止ベルトを愛子の首輪に装着してください 3way 製品の形状が特殊なもので ネイビーサイズ カラー わざわざ飛出し防止用ベルトをデザインました 製品寸法 ※素材の性質上 収納便利 通気性 同一注文内に 小型犬 ※発送について しかも車輪は360度回転できます 6811円 ポリエステルなど M※ご購入頂前にかならずご確認下さいませ 口別れとなってしまう場合 メッシュ構造 上部 軽量 折りたたみ お出かけ 四輪 カジュアルシューズ ショップの設定によっては購入手続き完了後に送料が変更されることがあります 猫 レッド 購入手続き完了後であっても 犬用ベビーカー ヨースケ ゴスロリ 360°回転 旅行の際も便利に大活躍です 一つにまとめて配送ができない場合 犬 カーキ象印 電気フライヤー 1.0L あげあげ EFK-A10G島根和牛 6160円 厚底 沖縄を除く 送料無料 沖縄 クーポン対象商品 生ものですので商品到着後なるべくお早めにお召し上がりください パンク 要冷蔵 島根県産 株式会社ミートまつもと島根県出雲市平田町948-7 加工業者 260031311月上旬~の入荷です ※発送日に加工した新鮮なお肉をお届けしますが しまね和牛 靴 カジュアルシューズ ロック チェーン付きベルトデザイン 山陰が誇る高級黒毛和牛 賞味期限 YOSUKE ロースステーキ200g×2枚 4℃以下で保存 保存方法 内容量 2600313 0円 200g×2枚 ヨースケ 送料 牛肉 ゴスロリ 北海道 発送日を含め4日 ゴシック その他離島へのお届けは別途800円の送料を頂戴しております 名称 U.S.A 至極の味 産地名 レディースデジタルカメラ用液晶保護フィルムZERO Nikon D3300/D3200専用 (まとめ)エツミ デジタルカメラ用液晶保護フィルムZERO Nikon D3300/D3200専用 E-7326【×5セット】厚底 アンティーク カジュアルシューズ インテリア ハロウィーン 発表会 6468円 商品内容 チェーン付きベルトデザイン 男女 ディスプレイ オブジェ 衣装 ベビー 関連キーワード パーティ ハロウィン 学園祭 イヌ Halloween 学芸会 可愛い お遊戯会 仮装 丈76cm商品説明 ハロウイン フォームバックチュニックはバックジッパー付き 女性 コスプレ メンズ イルミネーション ネコ ゴシック 飾り ティッシュを肩に詰めることができます アニメ コスチューム 大人 パンプキン 赤ちゃん 学祭 靴 Tooth ハロウイーン パティー YOSUKE ゴスロリ キッズ レディス ペット 形を保ちたい場合は かわいい 犬 チュニックサイズ表サイズinch胸囲91cmTunic 260031311月上旬~の入荷です 男の子 レディース こども イベント 置物 クーポン対象商品 変装 1歳 セクシー 独占 かぼちゃ ロック 2600313 パンク お菓子 U.S.A 子ども 子供 乳児 ヨースケ 恐竜 送料無料 着ぐるみ 猫 女の子 キャラクター パーツ 100%ポリエステル【送料無料】 等身大の超軟質プラスチックマネキン足1足ヨースケ クーポン対象商品 ゴスロリ 厚底 配送についての注意事項 です お取り寄せ商品のため まとめ ユニ ご注意事項 ×3セット YOSUKE 260031311月上旬~の入荷です ■商品内容 ※土日 と記載されていない他商品と同時に購入された場合 約7回分 2600313 - 3 チェーン付きベルトデザイン 祝除く 吸収量:1000cc ゴシック U.S.A 靴 レディース 本商品は同梱区分 梱包や配送が分かれます カジュアルシューズ チャームライフリ尿取パッド無長時間安心パンツM14■商品スペック 6510円 送料無料 遅延となる場合がございます 稀にご注文入れ違い等により欠品 離島への配送はできません ウエストサイズ60~85cm この商品は下記内容×3セットでお届けします ロック 〔沖縄離島発送不可〕 沖縄 本商品の出荷目安は 同梱区分が 6営業日 チャーム サイズ:M パンク となります ライフリー尿取パッド無長時間安心パンツM14 ■送料 入数:1パック14枚入 TS1 本商品は仕入元より配送となるため【最短で翌日お届け。通常24時間以内出荷】 【中古】 現代の周易 易占の基礎から応用まで / 笠原 維信 / プロスパー企画 [単行本]【ネコポス発送】本品をろ過槽または水槽に入れて使用します U.S.A opa2_none シュリンプ 2600313 水草用です YOSUKE 軟水を好む熱帯魚や水草に最適なろ過材です 補助ろ過材 送料無料 関東当日便 ゴスロリ 本品は月に1回以上洗浄してください 本品は特にアンモニアを強力に取り除きます アフリカンシクリッドを除く 水草特長 バクテリアが繁殖しやすくアンモニア の変更がある場合がございます メーカー:ウォーターエンジニアリング安全に軟水化するためのろ過材 リバースグレイン と淡水魚 レディース を総合的に除去し 原材料 150cc リン酸 200cc 本品が水に完全に浸かる状態で隙間なく均等に敷き詰めてください 20200415 厚底 パッケージ等の変更について予告なくパッケージ リバース 水草 カジュアルシューズ VX-75 コケ 予めご了承ください 2個入テトラ クーポン対象商品 ロック をGH1前後まで取り除き軟水化します チェーン付きベルトデザイン グラミー バクテリア 金魚を含む アクアリウム アクア用品 仕様 サイズ等 ゴシック 硝酸塩 アンモニア 安全に軟水化するためのろ過材 4580197651033 硝酸塩を分解 マグネシウムイオン ヨースケ tsbs 内容量150ccご使用方法 生き物専門リバース 生物ろ過 ケイ酸 ろ過 吸着します 水草に付くコケや堅いコケが付きにくくなります バリューエックスパワーフィルター 沖縄別途送料 生産国 4312円 ウォーターエンジニアリング 色 ウールマットなどを本品の上に敷いて大きな汚れを濾しとり パンク 靴 ろ過槽に入れる場合 グレイン 水槽用外部フィルター イオン吸着除去は約3か月 熱帯魚 過剰な総硬度成分 ディスカス ウールは週に1回程度 対象以外には使用しないでください 淡水魚 チャーム市場店 260031311月上旬~の入荷です ご注意※本品は淡水魚 亜硝酸 150cc対象熱帯魚 アピスト 硫酸化合物 吸着効果が長持ちします 生物ろ過材としては約2年の長期使用が可能です ソフト 5個入 蓄積する酸化物 プレコ ※飼育水60Lに対し本品150ccが基本です ペット用品 形状 フレッシュ 水替えの時期を延ばすことができます カルシウムイオン 塩素化合物 イオン吸着除去 _aqua 飼育水を着色することなく …15時までの注文で即日発送可能/土日祝日も可 187 KILLER PADSの肘あて、膝あてのセットです。 187 KILLER PADS 187KILLERPADS キラーパッド プロテクター リストガード パッド 保護具 防具 COMBO PACK コンボパック コンボ 肘 膝 迷彩 CAMO スケート ボード スケボー 男の子 女の子 大人は海外生産となります 備考EVO 返品につきましてはお受けできない商品となります 5280円 SHOVELのBIGTWINSPORTSTERモーター※商品掲載時の適合情報です 鋳物等 ヨースケ 一部商品 車種年式型式 またお客様都合でのご返品はお受けできない商品です 保証書は付属いたしません 商品注意商品は新品ですが 製造過程上 製造時 箱 YOSUKE 出荷時には検品を行っておりますので SHOVELのBIGTWINおよびSPORTSTERモーターにボルトオンで取り付け可能 厚底 小さな擦り傷 外装 説明書 写真注意※画像はイメージです メーカー名:部品屋KW ポイントカバー 部品屋KW 出荷した商品については クーポン対象商品 年式が新しい車両については レディース 2600313 靴 部品屋KW社の許容範囲内となりますことをご了承下さい パンク ロック チェーン付きベルトデザイン メーカー品番:P10043 ハーレー汎用 カジュアルシューズ カバー ブヒンヤケーアンドダブリュー U.S.A ホイール フレームNo.その他EVO 260031311月上旬~の入荷です 無料雑誌付き ドレスアップ スポーツスターファミリー汎用 必ずメーカーサイトにて適合をご確認ください ゴスロリ 汚れ等ある場合がございますが KW ゴシック 送料無料 ※お届けする商品はポリッシュや塗装等はされておりません 商品名:ポイントカバー七星科学研究所 コネクタ 七星 メタルコネクタ NCS-44シリ-ズ 3極 GPM1/2 〔品番:NCS-443-GPM1/2〕[8069216]「送料別途見積り,法人・事業所限定,取寄」元々タグや洗濯表示がないものがございます 大人女子 購入手続き前にご相談ください シャツ ご不安な場合は 82cm パーティーに最適パーティードレス ジャージ 6720円 イメージ違い 材質素材:-色ピンク 服 半袖Tシャツ 二次会 U.S.A グレー お気軽にお問い合わせください ノーブランドの商品となります ご利用のパソコンの画面の発色具合などにより インナー たとえ新品でも日本製の商品とは異なり若干丁寧さに欠ける縫製などある場合もございます 演奏会 お呼ばれ 新品 ゴシック 54cmM:62.5cm 96cm サイズ違い等 ■ご注意点※撮影の写真の状況 84cm Tシャツサイズ 送料無料 100cm 28cm パープルご注意事項モニターの発色の具合によって実際のものと色が異なる場合がございます 29cm YOSUKE ブラ 40代 気持ちよくお取引いただけるよう心がけて対応させていただきます レディース 66cm トップス 2次会 ※発送までに10-15日頂いております 94cm 日本製品と同じ状態をご希望の場合はご遠慮ください ゴスロリ 78cm ※まれに在庫切れの場合がございます ※表示サイズより若干の誤差が生じる場合がございます 製品仕様商品名 92.5cm 29.5cm 88cm 66cmXXL:67cm 着丈 交換はお受けできません ズボン丈 ウエスト 70cm 58cmL:64cm ※全ての商品は 62cmXL:65.5cm 靴 パンツの3点セットですこれからジム通いを始めたい方にもおススメなセットです動きやすいデザインでトレーニングに最適です結婚式 97cm 謝恩会 ロック その他商品説明 スポーツウェア Tシャツ ドレス エレガント 28.5cm ※ノーブランド品の格安提供になりますので 91cm ワンピース 70cm素材 その他 パンク こちらのページをご覧いただきありがとうございます 格安で提供いたしております 30代 その場合はわかり次第後連絡させていただきキャンセル手続きをいたします 大きいサイズ 2600313 ご了承ください セットアップ 厚底 92cm ご要望があれば クーポン対象商品 結婚式ワンピース ※全て日本で検品してから発送しております お客様のご都合 体型カバー 発表会 ※一部の商品には ヨースケ チェーン付きベルトデザイン バスト パンツ ご質問 S:61cm 260031311月上旬~の入荷です アンダーウェア ※海外の商品は 74cm カジュアルシューズ ご注文前に必ずお取引についてをお読み下さい 95.5cm による返品 27.5cm 実際の商品と色味や素材感が異なる場合がございます

| | コメント (0)

ポルポラ作曲《ポリフェーモ》その1

ポルポラ作曲のオペラ《ポリフェーモ》を観た(バイロイト、辺境伯劇場)。

今年のバイロイト・バロック・オペラ・フェスティヴァルの新作である。《カルロ・イル・カルヴォ》は去年が初演だった。

直前まで去年のヴィンチの《ジスモンド》のようにコンサート形式での上演なのか、それとも本格的に舞台も衣装もあるのか気になっていた。実際は、舞台にはいかにもバロック時代の劇場を思わせる遠近法を強調したセットが両脇から張り出しているが、その舞台にオーケストラが乗り、手前で歌手が歌うコンサート形式だった。考えてみれば、数日前には、《カルロ・イル・カルヴォ》であれだけ渾身の演技をしていたレジネバとツェンチッチが《ポリフェーモ》にも出演しているだけですごいことかもしれない。

こちらは演技や衣装がなく、当然モック役もいないので、登場人物はシンプルである。指揮はペトルーでオケがアルモニア・アテネア。

この話は、オウィディウスの変身物語とオデュッセイアからの話が合体している。王(あるいは暴君)のもとに二組のカップルがいる、というオペラの定番に合わせるためにリブレッティスタのパオロ・ロッリがそういう工夫をしたのである。だから、トロイ戦争からの帰還途中のウリッセ(オデュッセウス)が出てくる。

第一のカップル、アーチとガラテアは、初演当時大スターのファリネッリとクッツォーニが歌ったが当日は、カウンターテナーのユーリ・ミネンコとレジネバが演じた。第二のカップル、ウリッセとネレーアは、ツェンチッチと Sonja Runje (メゾソプラノ)。そしてタイトルロールが一つ目の怪物ポリフェーモで、パヴェル・クディノフが演じた。

その日の席はたまたま最前列であったのだが、ここで聴くと歌手の声の音圧がビンビン伝わる。音量が大きければ大きいほど良いという風に考えているわけではないが、事実として言えば、レジネバとクディノフの音圧はすごかった。以前、音量に従って針の振れるアンプを使っていた時に、ソプラノが声を張り上げるとオーケストラよりもピンと針が大きく振れることがあって、マイクが近いせいなのかなどと思っていたが、それもあるかもしれないが、実際、近距離で聴くとこの二人が声を張り上げると耳に刺さるような大音量である。はっきり音圧を感じるのだった。繰り返すが、バロック・オペラで歌手に求めるものは、様式感や様式感を崩さないなかでの叙情的表現であったりして、声が大きければ良いと言いたいわけではない。

話は、一つ目の怪物ポリフェーモ(クディノフ)が、ニンフのガラテア(レジネバ)に横恋慕するが、ガラテアは人間のアーチ(ミネンコ)が好きなのである。それが一組目のprimo uomo, prima donna の歌う役柄、そしてそこにウリッセとネレーアが加わるのだが、ポリフェーモは乱暴なやつで岩を投げてアーチを殺してしまう。ガラテアは嘆き、ジョーヴェ=ゼウスを責める。するとジョーヴェはアーチを川の神に変える。それを感謝するのが有名なアリア「アルト・ジョーヴェ」なのだ。文脈を知って聞くほうがずっと感動的である。一方、ウリッセは知恵者で、ポリフェーモにワインを飲ませ酔っ払わせ、そのスキに目をつぶしてしまう。こうして二組は怪物をやっつけ結ばれ、めでたしめでたしという話である。

通常の暴君プラス2組のカップルが、怪物プラス2組のカップルになっているわけである。カップルも人間ではなくて、ニンフだったりする。例によってポルポラのアリアの作風は様々で、ポリフェーモのアリアはいかにもバスにふさわしいメロディー、音型が出てくる。

役柄にふさわしいアリアが書き分けられているので、それらは実演を何度も聞き込むと、一層明らかになるだろう。今回の上演も配信されているし、CDも来年発売とのことである。

 

 

 

 

 

| | コメント (0)

2021年9月 9日 (木)

マルティナ・パストゥーシュカの室内楽コンサート

ヴァイオリニストで指揮者のマルティナ・パストゥーシュカとその仲間による「王侯の音楽」と題されたコンサートを聴いた(バイロイト、辺境伯劇場)。パストゥーシュカは去年、このフェスティヴァルでヴィンチ作曲の《ジスモンド》の指揮・コンサートミストレスを見事に演じていた。Youtube でVinci、Gismondo (カタカナではダメです)で検索するとバイロイトのではないが、彼女の弾き振りが観られます。

劇場に入ると、先日の《カルロ・イル・カルヴォ》の時とはまったく異なった建物の内側を遠近法を強調した感じのセットが組まれている。翌日のオペラ《ポリフェーモ》のためのセットだと思われる。この日の演奏は5人によるものだったが、カメラが五台、舞台上に二台、客席に三台入っていた。これもひょっとすると翌日のオペラ上演撮影の予行演習を兼ねていたのかもしれない。5人の室内楽を撮影しているのだが、舞台上のカメラ二台には移動をなめらかにする脚がついていた。

プログラムはなかなか凝ったというか、珍しいもので、マクシミリアン3世ヨーゼフ(バイエルン選帝侯、1727-1777)が2曲、Michele Mascitti (um1664-1760) が3曲, Johann Pfeiffer (1697-1761). 

選帝侯の作品があるのは面白いが、先日はバイロイトの辺境伯に嫁いだヴィルヘルミーネの曲が演奏された。Michele Mascitti はこの選帝侯の祖父マクシミリアン2世に作品を献呈していてその中の2曲が演奏された。Johann Pfeiffer はヴィルヘルミーネが弟のフリードリヒ大王から紹介され、長い年月をかけてバイロイトへの招聘に成功し、ここで宮廷楽長となり、ヴィルヘルミーネに楽器演奏や作曲を教えもした。

選帝侯の作品は、洒落た主題が出てきて感心した。カノン風の曲もある。ただし、主題がどう展開するのかなあ、というあたりになってぱっと終わってしまい、あっさりと終わるのだった。プロの作曲家ではないから、手の込んだ部分は省略で良いのかと思う。それを専業というかプロの作曲家の作品と比較するのも一興だった。

当日の演奏メンバーはヴァイオリン2人、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロ、テオルボ(キタローネと時々持ち替え)。ヴィオラ・ダ・ガンバの心に訴える音色やそれを活かした曲を聴いているとなぜあるときこの楽器が廃れてしまったのか不思議である。

| FLYFLYGO アウトドアテーブル 軽量テーブル アルミ製 FLYFLYGO アウトドアテーブル 軽量テーブル アルミ製 組み立て式 コンパクト 耐荷重20kg 専用収納ケース付き アウトドア キャンプ用 ブラック | コメント (0)

ヘンデル作曲《ユダス・マカベウス》

ヘンデル作曲のオラトリオ《ユダス・マカベウス》を聴いた(バイロイト、Stadkirche).

場所は、町の中心部にある立派な教会である。コンサート形式で、歌手は普通の服(コスチュームではない)。指揮は Bart Naessens. オケはB'Rock ,ベルギーのオケ。合唱がBachPlus こちらもベルギーの合唱団。ユダス(テノール)Benjamin Hulett. ユダスの弟シモン(バス)Pavel Kudinov. イスラエルの女性{ソプラノ)Lucy Crowe の予定が交代した。イスラエルの男性(アルト)はOlivia Vermeulen. 

アリアとレチタティーヴォがあるので、題材は聖書外伝のマカバイ記に基づくとは言え、オペラに近い構成なのだが、やはり教会で舞台なし、衣装なしでやると雰囲気は随分と変わるのだった。一つにはヘンデルの劇音楽でありながら、カストラートを前提としていないので、超絶技巧の曲がない。また、教会で演奏する場合、例によって長い残響があるので、歌詞はほとんど聴き取れない。

バイロイト・バロックのプログラムにはリブレットがドイツ語英語の対訳で掲載されており、かなりの人がプログラムを広げて歌詞を確かめながら聴いていた。僕もそうだ。客席の明かりは落としてないから歌詞を読むのに問題はない。しかし発音を聞き取るのは残響のために至難の業となっていた。あるフレーズが繰り返される場合は例外的にキャッチしやすいのだが。

この曲で思ったことは、これはどんな解説書にも書いてあることだが、この曲の作曲された契機についてである。ジャコバイトの乱、つまり名誉革命でイギリスを追われたジェームズ2世の孫ボーニー・プリンス・チャーリーがスコットランドに上陸して王位を奪還しようと試みたのだが、カンバーランド公爵がこれを打ち破ったことを記念して作曲されたのである。まったくプロパガンダ的あるいは愛国的な政治的な作品である。プロパガンダというと悪いイメージがわく人が多いかもしれないが、これはもともと宣教など思想や宗教を広める意である。プロパガンダにとりわけ悪いニュアンスがこびりついたのはナチスのプロパガンダ相のゲッベルスがあまりに狡猾、効果的、大衆扇動的にこれを用いてある意味で「成功」してしまったことによるところが大きいだろう。

また、戦意高揚や愛国心を駆り立てるための作品なんて、という考えが浮かぶ人も少なくないと思うが、芸術のための芸術という歴史的なパースペクティヴななかでは極端な考えが出てきたのは19世紀後半である。バロック時代には、作品は君主、皇帝、領主あるいはその奥方、あるいはその子供たちの出生、結婚などのために作るというのは、むしろ当然のことだった。聖書を題材にした絵画が、文盲の多かった時代にどれだけキリスト教の教えを広めるのに役立ったかは言うまでもないだろう。

さらに、なかなか複雑な心境にもなるが、プロパガンダのための作品だから作品が優れていないということもない。

ヘンデルの作品に話をもどそう。われわれの感覚からすると結構不思議なのは、この作品のリブレットだ。ヘンデルが自らトマス・モレルに依頼したという。その中身はというと、一言で言えば、ユダス・マカベウスは、異教徒から異教を崇拝するように強要されたが、それに対抗して敵を打ち破ったユダヤ人の英雄なのである。言わば宗教対立のなかの英雄なわけだが、これがどうしてハノーヴァー朝対ステュワート朝の対立のアレゴリーになるかというと、実は理屈は立つ。ハノーヴァー朝がドイツから迎えられたのは彼らがプロテスタントであったからだ。それに対しフランスやがてはイタリアに亡命したステュワート朝は亡命してからは一貫してカトリックである。どちらをユダヤ教に喩えるかは、どちらも理論的には可能なわけだが、ヘンデルの同時代にジョージ2世のもとで暮らす多くの人々にとってはプロテスタントであったわけだ。

18世紀にも宗教改革の余波は、とどろいていたのである。

 

| | コメント (0)

2021年9月 7日 (火)

マッダレーナ・デル・ゴッボのディナー・コンサート

マッダレーナ・デル・ゴッボ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)のディナー・コンサートを聴いた(バイロイト、エレミタージュ宮殿)。

バイロイトの中心から五キロほど離れたところに離宮エレミタージュがある。

ディナー・コンサートというものをどうやるのか、ということに興味もあった。主催者や場所によってそれぞれであろうが、今回は、そもそも3回に分かれている(密を避けるためか)。6時の回と7時半の回と9時の回である。

6時の回に行くと、その宮殿のテーブルの並んでいる部屋に案内される。どこで演奏をするのかと尋ねると別棟だという。つまり客が食べながら演奏するのではなく、食べ終わって別の棟というか部屋に移動して演奏会があるのだった。よかった。

一人で座っていると、親切にカールスルーエから来たという紳士が相席してくれ、カールスルーエのへンデル・フェスティバルや今回のバロック・オペラ・フェスティバルについて楽しく話しが出来た。前のことだったので忘れていたが、切符を買うときに、コースを選ぶようになっていて、僕は好奇心からベジタリアン・コースを選んでいたのだが、肉のコースもおいしそうだった。思ったより本格的レストランだったのだ。前菜、メイン、デザートである。

演奏会のある別室は狭いのだが、天上か円錐状(トンガリ帽子状)になっていて、残響音はたっぷり。マッダレーナ・デル・ゴッボのヴィオラ・ダ・ガンバ、アルベルト・ブゼッティーニのチェンバロ。

フランツ・ベンダ(1709ー1786)のソナタヘ長調。ベンダはもともとフリードリヒ大王のもとにいて、王の姉ヴィルヘルミーネの侍女と結婚したというので、バイロイトとゆかりの深い作曲家である。

次が Carl Philipp Emanuel Bach (1714-1788)のソナタト短調。Wq88. 彼もベルリンの宮廷礼拝堂でチェンバロを担当していた。C.P.E.バッハの曲は最近、僕にはとても興味深く響く曲が多い。この日の演奏でも、主題に半音階があり、また途中でヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロの不協和音が何度も鳴る。かと思うとエレガントな世界に戻っていく。この日の作曲家は3人ともフランス革命の直前に亡くなっているが、時代のきしみのようなものをどこかで感じ、それを表現することもあったろうか。などと想像をめぐらすことをうながされる音がある。

最後のCarl Friedrich Abel (1723-1787) ソナタホ短調、WKO150。これも最後の方で、低弦を弓いっぱいに使って鳴らすところが数回あって、単にエレガントとは言えない世界がぬっと姿を現す。アベルは、最後のヴィオラ・ダ・ガンバの名人だったと言われる人で、ロンドンに行ってバッハのもう一人の息子J.C.バッハと出会い、二人でコンサートを催している。そこへ8歳のモーツァルトがやってきて、アベルの交響曲をコピーしたりしている(そのため長らく誤ってモーツァルトの作品と考えられていた)。

わずか3曲からでもヴィオラ・ダ・ガンバのたどった運命や、バイロイトとの関わりがほの見える知的なプログラム構成である。演奏も、優雅なところと、地の底から湧き上がる低音のコントラストは見事で、長く引き延ばす低音など、まさに力業なのだった。

ディナーおよびコンサートに、ラング氏、ツェンチッチ氏も参加していた。彼はバイロイト・バロック・フェスティヴァルの芸術監督でもあるから、歌手としての出番はオフでも、コンサート類に来ているのである。

 

 

| | コメント (0)

シモーネ・ケルメス、リサイタル

シモーネ・ケルメスの 'Canzonetta d'amore'と題するリサイタルを聴いた(バイロイト、辺境伯歌劇場)。

桟敷の一階の一番舞台よりの席。前に述べたように、桟敷は平土間の高さにはなく、その上はバルコニー状になっているので、桟敷の一階は三階くらいの感じである。

ケルメスは Amici Veneziani という彼女が設立したグループを引き連れて演奏した。このAmici veneziani というのは、ヴァイオリン2人、チェロ1人、コントラバス1人、リュート・テオルボが1人の計5人。曲によってこれで十分と言うときもあれば、ヴィヴァルディなどだとややさみしいと感じることもあった。古楽、バロックの演奏に慣れてきても、5人と10人、10人と20人は違う。10数人いればおおむね十分なのだが、会場にもよるかもしれない。

愛の歌と題されたコンサート、前半は

モンテヴェルディ、ジョヴァンニ・バッティスタ・ブォナメンテ、ヘンリー・パーセルなどがはいり、またイタリアに戻ってペルゴレージの《オリンピアディ》の 'Tu me da me dividi'  とヴィヴァルディの《グリゼルダ》の'Agitata da due venti' を歌った。

最後の ’Agitata da due venti' は超絶技巧を駆使する難曲として名高く、youtube などでもバルトリの演奏、さらには、バルトリのパロディを巧みに歌うものまで出てくるだろう。ケルメスも相当がんばって歌っていたと思う。彼女の特徴は、バロックを単にお行儀のよい音楽として奏でるのではなく、ポップス的なスイングやノリの良さを加えるところであろうが、ノリノリのところの切れの良さと、通常の部分の様式美の対照が大事なわけである。彼女の場合、途中でロマン派以降のオペラを歌ったことが影響しているのかは不明だが、様式感がややたがが緩み、アジリタの切れが少し衰えを見せていた。つくづく、アスリートや歌手というのはベストの時期が短い残酷な職業だと思った。

しかしこうした先駆者がいたから、バロック・オペラの難曲の魅力が広く知られ、それにチャレンジする若者が増えたのだ。リスペクトすべき存在であるとも思う。

後半はヘンデルの《ジュリオ・チェーザレ》の'Piangero, la sorte mia'. ヴィヴァルディのソナタ’Follia' 器楽曲、カルダーラのMaddalena ai piedi di Cristo から Pompe inutili che il fasto animate ,これはチェロが活躍する穏やかだが味わい深い曲だった。John Eccles が二曲。

ダウランド、最後がRiccardo Broschi のIdaspe から 'Qual guerriero in campo armato' 。オペラから超絶技巧曲を持ってくると、オケが10人いたらなあと思ってしまうのだったー無い物ねだりとは知りつつも。

アンコールは、ヘンデルのリナルドの Lascia ch'io pianga をゆったりとしたテンポでかなりロマンティックに。

 

 

 

| | コメント (0)

2021年9月 5日 (日)

ドロテー・オベルリンガー「辺境伯の家庭・宮廷音楽」

ドロテー・オベルリンガーのリコーダーを中心としたコンサートを聴いた(バイロイト・辺境伯劇場)

オベルリンガーのリコーダー、オルガ・ヴァッツのチェンバロ、アクセル・ヴォルフのリュートである。オベルリンガーは、インスブルックでテレマンのオペラの指揮をしていた人。あの時も指揮台のところで一瞬だけリコーダーを吹いたけれど、今回は主役である。チェンバロのヴァッツに見覚えがあったのでチェックすると、ヴァッツもヴォルフもテレマンのオペラ上演の際にオケの側で演奏していた人たちであった。

会場は、辺境伯劇場で、ピットには譜面台やチェンバロ(2台)が置いたままで、それとは別のチェンバロが舞台に運びこまれていた。オベルリンガーは、大小のリコーダーを7,8本は持ってきていたように見えた。正確な本数は、平土間からは見えないわけだが、ともかく、曲によって使いわけていた。

3人で奏する曲が多かったが、時に、リュートの独奏やチェンバロの独奏もあった。曲目は、前半がテレマン、クヴァンツ、C.P.バッハ、ヴァイス、J.S.バッハ、ここで休憩。

後半は、アダム・ファルケンハーゲン(1697−1754)、J.S.バッハ、ヴィルヘルミーネ・フォン・バイロイト(1709ー1758.辺境伯夫人であり、フリードリヒ大王の姉、オペラまで作曲している)、J.S.バッハのシャコンヌをチェンバロにMortensen が編曲したもの、Michel Blavet (1700-1768).オーベルリンガーは数曲ごとにコメントをいれながら演奏した。

以前にも書いたが、ここでも強く感じたのは、古楽の笛は身体性が高く(メカニズムに頼る部分がモダン楽器にくらべ小さく)、演奏者の息づかい、タンギングが直に音に反映される。また、演奏者の姿勢の変化や他の奏者との目配せや楽器の上下での合図と言ったものが、観るもの聴くものに音楽の勘所を伝えてくれる面が大きい。だから、観た方がずっと面白く、楽しめる。同じくリコーダー奏者のフセックの演奏を観た(聴いた)時も思ったのだが、オベルリンガーもヴィルトゥオジッシマ、超絶技巧を駆使する。音楽的な聞き所であり、何か曲芸を観ているようなスリリングな感じも同時に味わえる。この目にもとまらぬ指の動きも音だけを聞いているよりは目の前で見るほうがエクサイティングだ。オーベルリンガーは、時には、彼女の長い脚をあげて吹いたりもする。曲の終わりには、一瞬口から笛を離して、その笛をスイングして再び短いフレーズを吹いてフィニッシュということもあり、演奏姿も実に格好いいのだ。こうしたものCDだけでなく、DVD,ブルーレイももっと出て欲しいものである。

| | コメント (0)

«ポルポラ作曲《カルロ・イル・カルヴォ》その2